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蒸気機関車を作ってみよう その44 [SL]

大きなボイラーから続く火室の一番後ろに、「バック・プレート」を取り付けました。このプレートには一番上に蒸気分配箱(丸いメーターが並んでいるもの)と、真鍮製の水面計を左右二カ所組み付けています。

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火室のボイラー側(前方)にも補強ボードを取り付けています。こんな感じです。

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バック・プレートと補強ボード、それに火室はネジではなくてエポキシ系の接着剤でじっくり時間をかけて固定するのですが、指示には「丸一日程度」とありました。作業のため火室を一旦ボイラーから取り外し、粘着テープで圧着させて一日置き、その後ボイラー本体に再固定です。

ここのところ、うわものをずっとやってきましたが、次回でいよいよボイラーが大方出来上がるらしいです。


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蒸気機関車を作ってみよう その43 [SL]

43回目も火室まわりで主に下の部分の工作でした。
真鍮製の火室の下のふちに、亜鉛のパーツを左右ともに取り付けて、さらに排水管を2種類取り付けます。

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真ん中に写っているのが排水管です。火室の下から見える亜鉛の小さい突起が並んだパーツが付きました。

もうひとつの排水管は反対側に。

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これらは瞬間接着剤での固定です。やや強度に不安があるので、この先の工作には注意しないといけないなあ。
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蒸気機関車を作ってみよう その42 [SL]

前回のエントリーでは機関車の全体像をお見せできましたが、とにかくサイズが大きくなってきているので写真を撮るのも大変です。(^^;)

さて42回めは、ボイラーとその後ろに続く火室に取り付けるディテールパーツが届きました。火室は、機関車の動力となる蒸気を発生させる熱源を作り出す場所です。

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その中のひとつが、この写真にある「動力逆転器」というものです。火室の反対側にはタービン発電機なるものを付けました。今回はすべて精密ドライバーでの取り付けで、楽チンでした。

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蒸気機関車を作ってみよう その41 [SL]

40回を越えたSLの製作ですが、模型の重量が増えてきて、ごろごろとやるにも傷がつかないか心配になってきました。まだまだ先は長く来年の今頃もやっているはずなので、作業の期間中に使うための仮のレール台を作ってみました。
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近くのホームセンターで、製材を購入。平たい板と、レールの役割を果たす角材を、木工用ボンドで貼り合わせました。そこに41号でドームがボイラー上部に取り付けられた本体を載せてみます。
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なかなかサマになってると思いませんか? (^ ^)
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ちなみに車輪と「レール」あたりをアップで撮るとこんな感じです。車輪はホンモノみたく内径が大きく外径が小さくなっているので、ちょうどそこにひっかけるような状態です。これで床にキズが付かないですし、それっぽく見えて満足!



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蒸気機関車を作ってみよう その40 [SL]

開始から10か月を経て、四合目に到達しました。うーん、まだスバルラインかあ。(爆)
この記念すべき回では、SLの特徴的な部分とも言える「ドーム」を組み立てました。
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手前に3個並んでいるのは、砂撒き管といって、片側3個ずつの計6個あります。
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また、このような汽笛も付けました。瞬間接着剤でつけていく細かい作業が続きます。


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蒸気機関車を作ってみよう その39 [SL]

真鍮製のパーツ組み付けが続いていますが、今回も金ぴかモードでした。
作業が終了したところの写真をお見せします。
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「ん? どこが違うの?」って言われるかもしれませんね。ボイラーをよく見ると・・・細いボイラー・バンドなるものがついているんです。5カ所。

これですが、決してテキトーな場所ではなくて、ちゃんと指示があるんです。ボイラー後方のテーパーとの境目にまず一つ、そこから27.5mm、さらにそこから39.0mm、・・・って感じで。それぞれのバンドはボイラーの底のところで小さな六角ナットとネジで締め付けています。接着剤は使っていません。見えない場所で・・ということでしょうね。

そして今回も「使わない」ボイラーバンドBなるパーツが小ねじと一緒に入っていました。ウーン、なるべく使うぶんだけ送って欲しい、って思います。


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蒸気機関車を作ってみよう その38 [SL]

前回の続きで、38号では火室のもう半分がやってきました。 P1000149.jpg 今回もとってもラクな回で、ジョイント部分にネジで取り付けておしまいです。あと、他にもいくつかパーツが来たのですが、後の回までしまっておけ、とのことでした。大きめのパーツならわかりやすいですが、小さいネジ類も「今回は使いません」が届くことがあります。そういうのが複数あると、あとで迷いそう・・・。 マメな方だと、きちんと小袋に分けて管理とかされてるんでしょうけど、工具箱に放り込んでいる自分はちょっとだけ心配。(x_x)
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蒸気機関車を作ってみよう その37 [SL]

これまで一番早く作業が終わった回でした。(^^)
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箱から取り出すと、大きめの真鍮のこんなものが出てきました。このほかに板状のものがひとつ、それにネジが数個。

この真鍮製のパーツこそ、火室なんだそうです。それも左半分。先頭の煙室胴は筒状の一枚板で、その後ろのボイラーは上下真っ二つ、その後ろの火室は左右・・・。な〜んか、節操無いなあ、なんて思うのは私だけでしょうか。

ということで、今回はこの左半分に、次号で来る右半分とひとつにするためのジョイント板を、ネジ3個で締め付けて終了! あっという間でした。

P1000112.jpg

さすがにこれだけでは物足りないだろう・・・と思ったのか、動輪が回らないという声が多いということで、その原因調査方法が書かれていました。私は苦労して?既に動くようになってますのでここはパス。


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蒸気機関車を作ってみよう その36 [SL]

しばらくお休みしてしまいましたが、続きです。
前回までで、ドーンと巨大?なボイラーが形となったんですが、今回はボイラーのさらに後ろの部分になる「ボイラー・テーパー」を取り付けました。
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ボイラーの高さよりも少し後ろ側に高く傾斜しているのがおわかりかと思います。この部分がボイラーテーパーと言うんだそうです。このテーパーの後ろには、火室という部分が付きますが、その火室の高さに合わせるためのつなぎということなんでしょう。

足回りから離れて、ここのところネジを数本締めて終了!っていう感じのラクな回が続いています。物足りなさもあり、でもあの大変さは勘弁っていうのもあり・・・。

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蒸気機関車を作ってみよう その35 [SL]

予定通り、ボイラーの”上半分”が届きました。

このボイラー上部には、煙室胴と同じようなハンドレール・ノブ(小さい穴のある突起部分)を左右2カ所ずつ付けました。ボイラーの上下は、ジョイント用の細長いパーツでネジ止めしました。
P1000075.jpg

ボイラーの終端部分です。
P1000076.jpg

真後ろから前方をみると・・・
P1000077.jpg

中抜け?ですが。(^^;)
一層迫力が出てきました。大きな見栄えのするパーツがくると進歩しているなあ、と思えます。
でもまだボイラーは「ただの円筒」みたいなので、今後それらしくなっていくんでしょう。
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