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蒸気機関車を作ってみよう その後 [SL]

ブログを更新するのはずいぶん久しぶりですが、再開(?)一号記事は、やっぱりこれから始めないといけませんね。<(_ _)>

思い返してみたら、SL工作のことを書いたのは2009年4月が最後みたいです。(反省) 
81号の状況で、あの頃は機関車の後ろにあるテンダーに取り組んでいました。あの後、引越しをしたり色々とあって、100号の完結回をお盆の頃に迎えたのですが、そのままになっていました。

今年に入って、ようやくまとまった時間がとれるようになり、工作を終えた姿に黒色塗装を施しました。

もとは真鍮のピカピカだったのですが、どうしても手垢まみれになってしまって、金色で保存するにしても手を加えなきゃいけないなあ、と悩んだ結果、本来の色にしてしまえ、と。

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前回の記事からすっ飛んでいるので、なんじゃこれ?!って感じかもしれないのですが、あの後、機関車を飾る台、線路や枕木が来まして、その上に鎮座しております。

ヘッドマークの「つばめ」と、リフレクターのマークがカッコイイでしょう? (自己満足です スミマセン)

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公式側を後部からみるとこんな感じになります。動輪部分も塗装しようか迷っています。なんせ、下手にやると動かなくなってしまうし。もうバラすのも懲りてますし。(^^;

そのほか、キャビンやテンダー最後部の姿です。

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真鍮への塗装って、未経験だったので、デアゴさんの指示に従って、接着剤の削り落とし→脱脂→プライマーで下地つくり→黒塗装 (4~5回重ね塗り) と進めていきました。

なにしろ全長が1メートル近いので、塗装するにも大げさになり、ずいぶん日にちがかかりましたが、何とか、「ほぼ」完成です。

気が向いた時に、細かいところの色を入れてみたいな、と思っています。

梅小路SL館(後編) [SL]

さて、後編です。

ここ梅小路蒸気機関車館では、本物のSLに体験乗車ができるんです。それを楽しみにしてやって来ました。その名も「スチーム号」。

乗車時間が10分程度と聞いていたので、どこを走るのだろうか、と思っていたのですが、扇型車庫から伸びる一組の線路が、東に・・・。

そこには、まさしく本物のC61 2号機がスタンバイしていました。

乗車チケットも無事に入手し、乗り込むと、最初はバックで走り出します。

しばらく行ったところで、今度は同じ線路を戻るのですが、こちらは前進です。

機関車に牽引される客車には、お客さんがいっぱい。ときどき汽笛を鳴らしながら、それはもう子供みたいにテンションが上がってしまいました。(^^)/~

あっという間に駅に戻ってきたのですが、そこにはまだお客さんの長蛇の列。行った日がちょうど夏休みの時期だったので、すごい人気でした。ということで、スチーム号も次のお客さんを乗せて、臨時ダイヤで運行です。

走るC61の勇姿を撮影しましたので、ぜひごらんください。




梅小路SL館(前編) [SL]

このブログでもご紹介してきましたが、2年前からデアゴ社の「C62をつくる」を購読して、今年の夏に無事に100号の完結回を迎えました。

この夏は引っ越しがあって、あの作りかけのSLをどうやって運ぶか?を悩んだりしましたが、なんとか形になっております。ご存じの通り、真鍮のキンピカモデルなのですが、接着剤のはみ出しやら手垢やらがあるので、年末年始にでもキレイに処理して、塗装しようと目論んでおります。 (ブログのエントリーはその頃に・・・。m(_ _)m)

そんなわけで、無事完結(!?)のお祝いを兼ねて、ずっと行きたかった京都の梅小路SL館に、夏のある一日、ハンデイカムHDR-CX7とコンデジDMC-TZ7を持って行ってまいりました。(日帰り強行軍で、別の予定のついでに行けた、ということで、α700はお家で待機です。)

京都駅からそれほど距離はないところにあるSL館ですが、初めて訪れます。最寄りのバス停を降りて歩くと、大きな公園がありました。

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この奥のほうにあるらしいのですが、入口が見えません。進んでいきます。

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なんか、線路らしきものが見えてきた。。 あのへんか?

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ありました、梅小路SL館。レトロな雰囲気の建物です。昔、実際に駅舎だったそうです。

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こんな動輪がディスプレイされていました。横にあった記念碑には、「100年にわたる蒸気機関車の栄光をたたえ、ここにその雄姿を永く保存する 日本国有鉄道」と書かれています。

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そういえば、JRじゃなくて、JNRだったんですよね。国鉄時代は。

さて、入場券を買って、早速SL達に会いにいきましょう。

扇型をした機関庫がそのまま展示場になっていて、その後ろ側から機関庫に入りました。最初に見たのはC51。

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実際にキャブの中にも入ることができ、感動です。とにかく、たくさんホンモノのSLがいるので、テンションはあがりっぱなし。

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機関庫の外へ出ると、いらっしゃいました、C62 2様が。

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自分で、模型とはいえ、2年間作りこんできた、そのホンモノが、目の前にあることに感動! 組み立てに苦労した動輪周りも、普通ならさらっといくところが、じーっと見とれてしまいました。ふと気付くと、どうも同じ立場にいたような方々が、特別な視線を送ってらっしゃいました。

さて、扇型の機関庫のほうを見ると、メンテナンス中らしきSLが煙をもくもくと出していました。

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こんな機関車もありました。

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ざっと巡ったところで、館内アナウンスが流れ、SLに体験乗車できる時間が近づいている、とのこと。売り場にはもう列ができている・・・。    (後編につづく)

蒸気機関車を作ってみよう その75〜81 [SL]

デアゴ社に週末を捧げているpenguinです。(爆)
・・・というほどでもないにせよ、安土城をつくるシリーズを始めてからは、建築魂が呼び覚まされて、自分にしては入れ込んでいるので、やっぱりかなりの時間を使っています。

すっかり城のほうにかかりきり・・ということはなく、機関車づくりも無事に八合目に到達しました。(^_^)v

機関車製作は城に比べるとかかる時間が短いし、細かな変化なので、この際まとめてアップしちゃいます。

前回の74号まででテンダーの大枠ができていましたが、さらにディテールを仕上げていきます。

75号・・・テンダーの底に車輪や連結器を付けるためのフレームの取り付け。
76号・・・テンダーの台車 ひとつめ。枠だけ。
77号・・・テンダーの台車 ふたつめ。枠だけ。
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78号・・・台車2つに車輪や軸箱を一気に取り付け。
79号・・・台車に細かい部品をつけてからテンダーに取り付け。
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80号・・・テンダーの底と前妻にディテールを追加。
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81号・・・テンダー後妻にディテール(開放てこやステップなど)を追加。
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・・・と一気に7号分書いちゃいました。(端折りすぎ!)

ここのところテンダーまわりですが、前回も書いたとおりバカでかいので、機関車本体と連結したときどうなるのか? どこに置くのか? なんて、わかりきっている問題が目の前に・・・。全体で90センチ以上あるのは知ってましたけど、ウチに置くとなんて巨大!

蒸気機関車を作ってみよう その71〜74 [SL]

気付けば2月も後半。季節外れの陽気だったかと思えば、この時期らしい寒さが戻ったりして、ホントからだがおかしくなっちゃいそうです。皆様もお体には気をつけてお過ごしください。

さて、月イチの一括処理モードにどういうわけか入ってしまっている機関車作りエントリーですが、既に七合目を過ぎて頂上が見えてきました。今回は71号から74号の状況です。

70号までで従台車が出来上がったので、何が来るのかと思っていたら、でっかいパーツがやってきました。

・・・と同時に細かいモノも来たので、そちらをまずはご紹介します。

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何が増えたかおわかりになるでしょうか。ほそ〜い「針金」。機関車の先頭にある煙室胴からボイラーにかけてハンドレールが付きました。これを通すノブが既に付いていて、そこに通します。ノブの角度がちょっとでも曲がっていると、ハンドレールが真っ直ぐに通らないんですよね。。なので、ラジペンでくいくいっと調節するんですが、なんせ相手は柔らかい真鍮。神経すり減りました。

こんな細い棒だけで1890円也というわけではなく、大きなモノが・・・。

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上の写真は、71〜73号まででやってきたモノを組み付けた結果です。これ、何かわかりますか?

機関車の後にあるテンダーです。大切な燃料である水、そして石炭を積むためのものです。それにしても大きい!! ボートみたい。

そして・・・74号で、テンダーの前部が来て、「船」の形になりました。

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機関車と一緒に写していないので(あえてですが(^^;))、どのくらいの大きさかわかりにくいと思いますが・・・ ティッシュの箱が入りそうです。

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蒸気機関車を作ってみよう その68〜70 [SL]

blogへの反映が遅れ気味のSL製作シリーズですが、それにはちょっとした理由がありまして・・・。

これまでblog書きは自宅にあるiMacでやっていました。写真はiPhotoに蓄えてあるし、やっぱりトシの自分には大きな画面で快適なキーボードで・・・ってことで。MacBookもありますが、普段の持ち歩きにはさすがに重たいマシンなのです。

そんななか、先日購入したVAIO typeP。とても軽くて、ノートPCの常識を越えています。そのため、持ち歩きが全く苦にならないので、用が無くても(笑)かばんに入れてるんです。そのtypePくんの主な使用場所は通勤電車の中。場所も取らないので、ここでblog書きができたら・・・と、カラーテック佐藤さんもお使いの「xfy blog editor」をtypePに入れ、テストしてみました。

so-net blogで使うためにはちょっとした設定が要るみたいでしたが、なんとか終えて、早速エントリーをアップ!

・・・って、応答が返ってこない・・・。

「保存/サーバーへ反映」っていうのをやると、写真付きの場合ほぼ固まってしまい、ついには「失敗しました」で終了。「えー! ダメか?」と思いきや、サーバーには写真のうちの1〜2枚程度はアップされている・・・。同期をとろうとしても「失敗」扱いのため出来ず、ならば、とエントリー取得すると、ローカルにあるものとダブったり。

アップする時間帯に問題があるのかもしれませんが、xfy blog editor & so-netって、思ったよりも難しくて、ちょっとくじけてしまいました。

ということで、気を取り直して、大人しくiMacから書きます。m(__)m

ここからが本題。(前置きが長くてスミマセン。)
前回から、「従台車」の組み立てが始まりましたが、その続きです。

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上のは68号のパーツです。従輪のサスペンション部分を組みました。台形状の部分をリーフ・スプリングといいますが、それら2つの間を繋ぐ部分はネジの切り方に工夫があって、可動です。

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続いて69号。68号で組んだサスペンションを従台車枠に取り付けました。やたら細かいパーツがあって、ネジのサイズも複数あるし、で、無くしそうで。(汗)

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そして、祝! 7合目。70号です。

ちょうどキリ良く従台車が完成しました。従輪がやってきたので、組み込んで、コロコロと回ります。

さて、次回はどこかなあ。
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蒸気機関車を作ってみよう その67 [SL]

67号からはところ変わって足回りです。

「あれ、もう車輪は終わったんじゃ?」と思われたかもしれませんが、キャブの下に位置する従台車がこれになります。

これは3つのパーツからできています。例によって加工時のパーティングラインを削りたい人は・・・ってありましたが、この部分は見えなくなるので、ま、いいか。


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蒸気機関車を作ってみよう その64〜66 [SL]

前回でキャブがだいぶ仕上がってきましたが、64号ではさらに細かいパーツを取り付けました。。。
あまりにも小さいパーツなので、またの機会ということで・・・

65号と66号のお話を。

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コレ、どこが変わったか、おわかりでしょうか? 


さすがにわかりますよね。(笑) 機関車の顔がそれらしくなりました。が、正面写真はまたの機会に。ほっほっほ。
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蒸気機関車を作ってみよう その63 [SL]

SLエントリーが多くなってしまってごめんなさい。m(__)m
63号ではキャブに屋根が付きました。
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キャブ周りを組んできましたが、形が出来てきました。

段々と機関車のうしろ部分が重たくなっています。キャブの床下にまだ支えるものが無いんですよね。
組み立て作業をするのに模型を移動するのも一苦労。(^^;)

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蒸気機関車を作ってみよう その62 [SL]

62号ではキャブ下部にパーツが付きました。仕上がった様子はこんな感じです。

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キャブの床下に、左右から下へ伸びているのがキャブ・ビームというもので、これは前回の61号で付けています。このキャブ・ビーム同士をリア・エンドビームという横板で繋いでいます。リア・エンドビームについているのはストーカー・エンジンと言うそうです。
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